入札参加資格審査とは?

公共工事の受注

公共の建設工事を受注するためには、入札に参加する必要があります。

入札に参加するためには、経営事項審査と入札参加資格審査を受け、入札参加資格名簿へ登録されていなければなりません。

では入札参加資格審査とはどういったものなのでしょうか?

入札参加資格審査とは、国や地方公共団体などの公共機関が、公共工事などを発注する際、指名競争入札で業者を選ぶ場合にその業者が「建設業許可を取得しており、尚且つ契約するに足る業者か」をあらかじめ判断する、主観的事項の審査の事です。

審査の内容は、経営事項審査の結果や工事成績・工事施工の状況を踏まえて点数化し、順位をつけて、格付け(A、B、C、Dなdのランク付け)を行います。

建設工事の請負に関する入札参加については、下記に掲げる28業種のうち希望する業種の資格を申請します。

申請業種に関して、建設業許可及び経営事項審査を受けていることが必要となります。

土木一式工事 電気工事 左官工事 建具工事
建築一式工事 管工事 塗装工事 板金工事
屋根工事 石工事 防水工事 舗装工事
大工工事 鉄筋工事 熱絶縁工事 造園工事
ガラス工事 鋼構造物工事 清掃施設工事 さく井工事
消防施設工事 水道施設工事 内装仕上工事 電気通信工事
とび・土工
コンクリート工事
タイル・れんが
ブロック工事
機械器具設置
工事
しゅんせつ工事

入札参加資格審査 評価項目について

評価項目については、客観的審査事項である経営事項審査の結果を元に、各公共団体ごとの主観的審査事項によって審査します。

▼入札参加資格審査の概要 ▼

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