経営事項審査の申請書類
経営事項審査を受けるためには、多くの書類が必要となります。経営事項審査を行う場合、まずは登録分析機関へ経営状況分析の申請を行う必要があります。
経営状況分析に必要な書類は、以下のとおりとなります。
経営状況分析に必要な書類について
- 経営状況分析申請書
- 郵便振替払込受付証明書(オンライン決済の場合は不要です。)
- 建設業許可通知書又は許可証明
- 当期~前々期減価償却実施額の確認書類
- 委任状の写し
- 財務諸表
- 貸借対照表
- 損益計算書
- 兼業事業売上原価報告書
- 完成工事原価報告書
- 株主資本等変動計算書
- 注記表
初めて、経営事項審査を受ける場合や登録分析機関を変更する場合には、以下の書類も必要となる場合があります。
- 前期と前々期の財務諸表
- 前期の減価償却実施額の確認書類
- 前々期の減価償却実施額が分かる書類
経営規模等評価申請に必要な書類について
次に経営規模等評価申請に必要な書類についてご説明いたします。申請に必要な書類は、提出する書類と提示する書類に分かれています。
また、各都道府県によって、若干提示書類などに違いがありますが、以下にに主な提出書類・提示書類を記載しておきます。
提出書類(申請書類)について
- 経営規模等評価申請書・総合評定値請求書
- 工事種類別完成工事高・工事種別元請完成工事高
- その他の審査項目
- 技術職員名簿
- 経営状況分析結果通知書
- 工事経歴書
- 手数料証紙(印紙)貼付書
- 技術者の資格等の合格証の写し
- 防災協定の加入証明
- 建設機械の写真・特定自主検査表
裏付け資料(提出及び提示書類)について
- 契約書類等(原本)
※工事請負契約書、又は発注書、請書等、入金履歴がわかる書類など - 建設業許可通知書又は許可通知書(原本)
- 建設業許可申請書(原本)
- 前回の経営事項審査申請書類(原本)
- 変更届出書(原本)
※変更事項がある場合。 - 決算報告書の2年間又は3年間分 (原本)
※前年度受審の場合は1年分 - 法人税確定申告書2期分又は3期分(原本)
※前年度受審の場合は1年分 - 技術職員などの常勤性の確認資料
※賃金台帳、出勤簿など - 労働保険の保険料申告書や領収証等
- 健康保険及び厚生年金保険の領収証等
- 建設業退職金共済制度の加入証明等
- 退職一時金制度若しくは企業年金制度の加入証明等
- 法定外労働災害補償制度の加入証明等
- 消費税納税証明書その1
- 建設機械の所有権がわかる書類
また「新規申請」「許可業種追加」「契約後VE」の場合には更に書類が必要になります。
▼ 経営事項審査の概要 ▼
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